【SPY×FAMILY】限界ヲタク部屋

『SPY×FAMILY』(©遠藤達哉・集英社/SPY×FAMILY製作委員会)について、時にガッツリ、時に緩く、私の好き勝手に書いていく所です!

71話ネタバレ。政府とか組織とか教育の話

どうも、なっとうです☆

 

よろろすおねがいするます!

(宜しくお願いします)

 

原作71話更新当日 ↓

nattousan.hatenadiary.jp

 

大きく分けたら!

 

  1. 政治的側面
  2. 教育的側面
  3. 保育者目線(前回の長い前置きカットされた…)
  4. 推しキャラうぇーい

 

の、4つ!

 

と、書いていました。

 

で、本当は番号順に、先に今回のを出す

そんなつもり満々でした。

 

ですが…

パフォーマンスが落ちて

頭が回らなくなり ↓

 

nattousan.hatenablog.jp

 

先にこちら ↓

nattousan.hatenadiary.jp

で、キャラの話などをメインに書いていました。

 

でも、昨日になっても書けず

 

唐突にこんな記事をぶっ込み ↓

nattousan.hatenadiary.jp

 

そんなこんなで

持病柄、元々思い描くようには

行かない事がよくありますが、

 

頭が回るタイミングを見計らって

どんな話をしていくか、考えていきたいと思います!

 

では、本題に行きましょう!

 

見る角度によって見え方が変わる

 

政治面と教育面は、

繋がりがある所もありますね。

 

あと、以前の、今は10巻に掲載されている

第63話

nattousan.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

リンク先で直接的な言及はしてませんが、

西のスパイ組織(WISE(ワイズ)の管理官の台詞

 

「その手の輩は

自分の見たいものだけが

世界の全てだ

何も届かんし

何も響かん」

 

うわぁ!!

 

カッコいい!

アニメでお声をお聞きしたいです!!

 

ふんす、ふんす!

(鼻息荒い…)

 

この台詞が

身につまされる回でしたね。

 

因みに、

この台詞に関連がありまくる

過去記事はこちら ↓

 

nattousan.hatenablog.jp

 

冷静さを取り戻す

考察をして下さった方

ありがとうございます!

 

危うい!

 

本当に危うい!

 

いやぁ、でもねぇ

 

それがいとも簡単に吹っ飛ぶ位の威力を

最後の

『推しキャラうえ~い』

が、占めてますからね!!

 

さて、本題に入りましょうか。

 

まず、

1 政治的側面

 

これは例によって例の如くですね。

 

組織とか勢力とか

あとそこにいる人達の

判断とか、思惑とか、動きとか

まぁそんな話ですね。

 

今回出てきたのは

『秘密警察』

アーニャの叔父、ユーリが秘密裏に所属する組織です。

 

ユーリは表向き、東国の外交官の振りをしています。

 

姉のヨルさんは全く知りません。

ヨルさんの旦那、ロイドは知らない振りをしつつ、内々で把握済。

ヨルさんの娘、アーニャは、心読んで筒抜けて知っています。

 

ですが、ユーリは

ロイドとアーニャの把握状況を知りません。

 

そんな背景があるので

「ユーリが直接動くのはまずいよ」って話になる訳です。

そこを組織の人からツッコまれる訳です。

 

姉のヨルさん勤務先の

市役所にも連絡するな…ですって!?

 

あぁ、そっちのルート断たれたのか…

そうなると、ガーデンの動き??

 

とは言え、この『秘密警察』

民主主義ではない東国で、

民の為ではなく、政府の為に動く組織。

 

犯人制圧最優先。

 

まぁ、これは良いでしょう、でもこのあと

 

今回の一件をもみ消せ。

人も情報も全て。

 

上層部の判断は冷酷なものでした。

 

あれ?もみ消される系?

 

これって、もしかして…

☆(ステラ)獲得どうなるの??

 

まぁそれはさておき、

そもそもユーリが秘密警察にいるのは

シスコン拗らせる程大好きな姉、ヨルさんが

”安心して暮らして欲しい”と願うから。

 

その為に、秘密警察の正義に従い、

働いています。

 

それが、姉の為になると信じて…

 

今回は、組織の判断と

ユーリの思惑にズレが生じます。

 

もしも、

姪のアーニャが命を落とすような事があったら…?

 

そんな事になれば、

大好きな姉が嘆き悲しむのは

目に見えているのですよね。

 

私は、『SPY×FAMILY』の中でも

『ダミアニャ(ダミアンとアーニャ)』

のペアリングが、一番推しなのですが…

 

まぁ、推しキャラうぇ~い回で

散々語り倒してますし

 

で、その次に

『おじアニャ(おじめい)(ユーリとアーニャ)』

のペアリングも、好きなのですよね!

 

なので、

あれ?ちょっと待って?

 

これさぁ、もし、

叔父が動いて関わる事になったらさぁ

 

ダミアニャと、おじアニャの邂逅もあり得る!?

 

ま…待て…!!

 

こ…心の準備が出来てねぇ!

 

いや、今回の話でも

読んだ日の夜眠れなくなるほど

翌日も引き摺る程強烈やったのに

まだこれを更新する可能性があるって事やで?

 

いやいやいや、待たれ!

 

あっこれ以上語ったら

推しキャラ枠になってまうので

この辺にしときます…

 

叔父の話は、

また追々どこかでしようと

思います!

 

 

一方、ベッキーのお家

ブラックベル家の動き。

前回、

nattousan.hatenablog.jp

 

この時に、

『8814(ヤバイヨ)』

と、コード付きでメッセージを投げたのを

拾われて、ちゃんと伝達されたんですね。

 

これに、

「出川さんなの?」

て、ツッコんだ方、天才か?

と、思いました。

 

ブラックベルさんは、

大手軍事企業のCEOです。

 

アーニャが心を読んで(建前は読唇術)読み取った

公園の名前も記載されていたようです。

 

ブラックベルさんから、秘密警察に通報があった。

 

その流れで、秘密警察が動く。

 

ベッキーのお父さんは

ベッキーの事を溺愛していて

冷静さを欠いて

軍事的に歯向かう勢いでしたが

執事のマーサさんの冷静な判断とツッコミのお陰で

事なきを得そうです。

マーサさんが、落ち着いて的確に対応して下さいそうです。

 

マーサさんとベッキーのお父さんとの関係性が謎ですね。

 

めちゃくちゃ親しそうだ。

 

因みに、マーサさんは、ロイドの推察だと、

『元軍人』さんであろうと言う事なので、

もし現場に行って、どんな動きをされるのか

その辺の期待も…ワクワク

 

でも、親からこんなに可愛がられ

愛されているが故の

娘のベッキーの自己肯定感の高さの所以は

そこにあるのかと思い、一安心しました。

 

また同時に、

ベッキーと対になる位置に座る

ダミアンの境遇を思うと涙が…

 

ただ、こっち方面に行くと完全に

『保育士目線』

領域になるので

この辺にしときます。

 

 

さて、あとは

2 教育的側面

 

こちらは1とも繋がりがあります。

 

今回の、

ダミアンがアーニャを爆弾から守ろうと

行動する時に、内々で思っている事

 

ファンブックの記載内容

ドノバンが総裁をしている

国家統一党』

これは、今は野党です。

 

戦時中に与党でした。

 

つまり、首相であった時期があった。

 

しかも、戦時中です。

 

ダミアンやアーニャ達の世代は

戦争を知りません。

 

ロイドや管理官は

戦争を体験しています。

 

10巻冒頭の過去編でも

明らかになっていますし

 

あ!そう言えば!

10巻レビューするって言って

そのまま忘れてた!

 

また今度します!

 

アニメ第2クール

13話から15話でも

それを思わせる台詞があります。

 

西のロイドは

戦争で家族と友達を亡くしています。

 

でも、ダミアン(東野党トップの子ども)

の、認識は

”父上だって戦争中、いろんな敵と戦ってきた”

”父のように国を守るんだ”

 

ですね。

 

西側の目線で見れば

東国の前政権からの攻撃で犠牲を負った

 

東側の目線で見れば

敵対国から自国を守る為に戦っているんだ

 

どちらの言い分が合ってるとか

間違っているとか

 

まぁこの話は

西のスパイが主人公ですし

そっち目線で描かれる事も多いので

 

「東の政府が悪いんや」とか

 

安直になりがちです。

 

私も安直になりそうでした。

 

どっちもどっちで

違う正義がぶつかり合っているのが

今の状況なのですね。

 

あとこの他に穿った見方をすれば

 

戦後生まれの子どもたちには

自国の政府がヒーローだと伝え

 

自国政府に従うのが正義と思わせる

 

 

という見方も出来ますし

 

これって、

現実の今の日本の状況に置き換えたら…

 

日本の本当の姿をひた隠しにされ

 

日本は劣っている

日本は悪者

 

そんな価値観を植え付けられている

 

歴史とかって特にですけど

 

こういう、

 

明後日の方向の刷り込みっていうの?

 

まぁ

 

『自分の国を守る』

 

これ自体をどうこう言うつもりはありません。

 

絶対的に必要だと思うからです。

 

でも今の日本は

 

明後日の歴史刷り込まれるせいで

 

自国を守る意識が希薄です。

 

それはそれで問題なので

 

そこは改善が必要です。

 

で、韓国は

 

日本人が悪者である

 

そんな認識を植え付けるような

 

これもまた間違った教育なのですが

 

そんな明後日の刷り込みをされている

 

こっちもこっちで大概ですわ。

 

これで濡れ衣着せられている

 

その事にまず日本人から

 

気付かないと

 

あれ?

 

なんか、メインブログ的方面に

 

話がずれたぞ。

 

えぇっと…

纏めるの難しくなってきた。

 

うぅ…

 

ドノバン・デズモンドと言う人が

これまでにどんな事をして来たのか?

 

実際の出来事

ダミアンの認識

 

この辺の齟齬とかどないなってんねん?

 

この辺りの情報が希薄なので

まだもう少し静観する必要がありますが…

 

全然静観出来てねぇよ。

 

取り合えず

歴史の伝達は

大きな勢力の思惑によって

如何様にも曲げられてしまう事がある。

 

それに全く気付けない。

 

あとは、そんな事を露ほども知らずに

表向き美しい言葉を並べる。

 

勿論、その

『並べた言葉』が、『文字通りの意味』

で、使われているなら、私は文句はありません。

 

今回議題に挙がった

『国を守る』にしても、

『日本の』保守勢力の皆さんが仰るような

文字通りの意味でしたら、私は何も文句はありません。

”寧ろどんどんやって頂戴”と思う訳です。

 

ですが、問題なのは、その

『並べた言葉』の裏に、

『人の命を蔑ろにする意図』が隠れている。

実はそっち方向へ世界が向かっていくのを目論んでいる。

 

こんなケースもある訳です。

 

というか、こんなケースが

溢れかえっています。

 

私は少数派の人間なので

「少数のあなたの事も見捨てませんよ」

 

そんな物言いをされたら、なびいてしまうのです。

 

ですが、彼らの思惑をよーーーく見てみると、

そう表向き取り繕っておきながら

実は、人の命がどうなろうと知ったこっちゃない

なんて事もあるのです。

 

こういう、『取り繕った言葉』を

「人を助ける」

目線で見ると、矛盾が非常に多い事に気付けます。

 

これを逆に

「人の命を脅かす」

目線で見ると、ものの見事に矛盾が解消されます。

 

あぁ、やっぱりな…

 

と、ため息を吐きます。

 

具体例を挙げるなら、過去記事 ↓

ameblo.jp

 

これが、管理官の台詞とも

リンクする訳です。

 

あぁこれこそ

日本人に身につまされますね。

 

情報弱者!?

 

作者の遠藤さんは

コミック5巻の帯カバーコメントに

ご自身の事を

 

情報弱者

 

と、仰っていました。

 

 

 

 

は?

 

こんな緻密な作品作っておいて

 

「情弱はないやろ~」

 

と思っています。

 

この認識は今も変わりません。

 

ですが!

 

ご自身の認識として

 

情報弱者

 

と、認識を持つ

 

これが凄く大事だと

 

 

そういう事です。

 

私はここから情報得てるから大丈夫

 

そんな事を思ってしまったら

 

その瞬間に足元を掬われます。

 

そうならない為の戒めとして

 

情報弱者

 

であると、仰ったんだと思います。

 

いやぁ、私も気をつけます!

 

どこもかしこも

 

学びと楽しみが共存してて

 

めっちゃありがたい作品です。

 

あざざます!

(ありがとうございます!)

 

今回はここまでです。

 

またね☆

 

カラーイラスト ↓

nattousan.hatenadiary.jp

 

72話こちら ↓

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