【SPY×FAMILY】限界ヲタク部屋

『SPY×FAMILY』(©遠藤達哉・集英社/SPY×FAMILY製作委員会)について、時にガッツリ、時に緩く、私の好き勝手に書いていく所です!

【S×F】アニメ21話は、策士だが保育士目線で舌を巻いた

どうも、なっとうです☆

 

前回 ↓

nattousan.hatenadiary.jp

 

これの最後で

 

フィオナ(夜帷)さんの話を

チラッとして

 

アニメの話になるなら

 

もう、別記事にしてやれ!

 

となって、こちらで書いていきますね!

 

 

 

前半

 

「すーーーーーーーーーきぃーーーーー」

 

って言う

内面を覗いて

 

アーニャちゃん、

頭真っ白で、

ドン引きしてましたが…

 

フィオナさん、内面では割と

感情豊かに持っているんやなぁ

と、思っています。

 

ロイドは感情に

蓋をしようとしている

感があるのでね。

まぁ、戦争を経験していて、

壮絶な過去がありますからね。

 

でも蓋をしようとするけど

僅かに漏れ出た感情(本音)を

見逃さずに捉えたのは

流石ですよね。

 

アニメでの描かれ方も

秀逸でしたね!

 

原作読んだ時も高まりましたが

アニメで動きや声がある分

更に高まりました!

 

後半

 

アーニャとボンドが喧嘩する話で

タイトルが

『はじめての嫉妬』

 

いやいや、これ

そもそも番外編やったけど

敢えてここにぶっこむとか

 

アニメスタッフさんの

策士っぷりには

毎度舌を巻かれます。

 

原作では

話数カウントはありますが

サブタイトルは無いのですよね。

 

アニメで初めて

サブタイトル付きますけど

このタイトルも

あーー策士だわ!

 

ご馳走様です!

 

で、このボンドとアーニャが喧嘩をする

 

これでペンギンのぬいぐるみが

傷だらけになるのです。

 

父が

「新しいの買おうか?」

と聞いてきて

アーニャは

「やだっ!

アーニャこの ペンギンさんが

だいじだもん!

ちちに もらったやつ だもん!!」

と、言い、

 

結局母に直されるつもりが

かえって酷くなり(流石殺し屋)

 

父が直して

 

両者が仲直りをして

事なきを得ます。

 

父からの

「傷は戦士の勲章だ」

との言葉で、アーニャは納得します。

 

 

この話は、保育士目線で見て

いやぁ、子育ての描写の描き方が秀逸だよなぁ

 

と、思うのですよね。

 

まずは

「新しいのじゃないの、これがいい!」

と、特定のモノにこだわるのは

本当に頻繁に見られる子どもの姿ですね。

 

 

更にもう一つ

修繕後にロイドが言った

「傷は戦士の勲章」

 

子どもの心情に寄り添って

子どもが納得して

気持ちを切り替えるのに

凄く良い対応だと思います。

 

スパイで大人相手に

口八丁するのは

その道のプロですが

 

子ども相手に

子どもの落ちた気持ちから

上がれるような言葉を掛ける

 

これがなかなか難しかったのが

 

出来る様になってきた

 

子育てスキルは

確実に上がってますね!

 

アーニャの

「これがいい」

の、気持ちを受け止めて

 

新しいものを買うのでなく

修繕する。

 

私は修繕下手くそなので

人の事言えませんが

 

この対応もまた

子どもの心情に

寄り添っているんですよね。

 

子どもの姿としての描き方

親としてのスキルが上がった

 

これの描写が

ほんまに見事やなぁと

舌を巻くのですよね。

 

その辺の子ども見ただけで

 

ここまで描けるんか!?

 

と、思います。



今回はここまでです。

 

あざざます!

 

 

またね☆