【SPY×FAMILY】限界ヲタク部屋

『SPY×FAMILY』(©遠藤達哉・集英社/SPY×FAMILY製作委員会)について、時にガッツリ、時に緩く、私の好き勝手に書いていく所です!

アーニャが思考を拾えない瞬間?

どうも!なっとうです☆

 

今回はネタバレは、

最新番外編の話が含まれます

コミックさんアニメ派さんご注意を

 

二次創作の話はありません。

 

ご判断、よろろすおねがいするます☆

 

アーニャは心が読めます。

 

ボンド以外にはナイショですけどね。

 

 

 

 

時と場合によりけりですが、

そこに伴われた感情を拾った影響で

何らか症状が出る事があります。

 

周りの内面がネガティブになっていたり、

更にその数が多いと、体調を崩します。

 

どんなケースで、どんな症状が出るか?

 

まずは、父ロイドが、

難しい言葉を多く並べている時に、

目が回ります。

 

或いは、叔父ユーリが、シスコンを拗らせて
”姉さん姉さん…”
ばかり考えていると、胸焼けがします。

 

メリンダが、ダミアンの事ばかり考える時も

同様に胸やけを起こします。

 

また或いは、ダミアンが、

自身で認められない恋心を、

アーニャに向けて来た時には寒気がします。

 

ネガティブから来る、眩暈や鼻血もあります。

 

ネガティブや、人が多い影響を受けた時は、

眩暈と鼻血が両方出る事もあれば、眩暈のみの事もあります。

 

症状の回復方法

周りがネガティブに考えるのを止める。

ネガティブの発生源になる人から、心が読めなくなる距離以上離れる。

 

回復に適した対処が出来さえすれば、直ぐに症状は治まります。

 

人が多いと辛さが増す為、

人が少ない所の方が、落ち着いて過ごせます。

 

以上が、

アーニャが他者(人や動物)の

心を読む事による、心身の影響です。

 

 

とは言え、心を読むと言っても

 

いつでも何でもどこでも

 

って訳には行きません。

 

心が読めない時とは

 

まず、描写として一番分かりやすいのが

新月の日

 

「おつきさま、かくれんぼしちゃうひ」

ですね。

 

旧暦の、月初めに当たる日です。

 

アーニャの能力が完全に止まります。

 

新月の日と、試験の日が重なるからと

大慌てになっていた描写がありました!

 

コミック5巻ですね

 

 

 

次に

 

読める範囲が決まっている

 

ビル約1棟分か、それより遠くなると、

読めなくなると、

赤いサーカスの名が最初に出た時に

言及されています。

 

アーニャとフランキーが、

ロイドとヨルを尾行した時ですね。

 

コミック3巻に載っています

 

 

 

 

 

ただ、それより狭い範囲内に関して、

具体的にどの位置がボーダーになっているか?

 

これは分かりません。

 

作中の描写でも

大体この辺

って、ざっくりした感じなので。

 

とは言え、その範囲内としても

なかなかの広さはあります。

 

その中に居さえすれば

乱雑に拾ってしまい、

負荷が掛かるのは

無理からぬ事やと思います。

 

 

次に!

 

はい、まだありますね。

 

そう、これは

 

新月の日じゃない

読める範囲内にいる

 

この条件さえクリアすれば

どこでも何でもござれか?

 

と、言えば

 

実はそうでもありません。

 

条件クリアしてもアーニャが読めない時

 

それが最初に描かれたのは

入学式翌日です。

 

クラスメイト達は、

入学早々から暴力を振るう

アーニャを野蛮人と思い、

ネガティブ思念が渦巻いていました。

 

それに直接当てられたなら

ネガティブにやられて

眩暈起こしまくっていた筈です。

 

でも、そうでなく居られたのは、

アーニャをポジティブに捉える

ベッキーの思念が、あったからです。

 

他には、69話ですね

コミック11巻、バスジャック開始回に

通路挟んだとは言え、

隣同士に座っていたダミアンが

アーニャに強請られたお菓子を

あげようかと画策していました。

 

 

 

 

ただ、この時は、

アーニャがダミアンから

紙くずを見事に命中させられ

アーニャが痛がっている所に、

ベッキーが話し掛けていました。

 

この日は新月じゃありません。

 

後に、犯人の内面を読んで

情報取ったり、

クラスメイトのネガティブにやられ、

眩暈を起こす描写があるので

そこから判別できます。

 

なのに、アーニャは

ダミアンの思考を認識していません。

 

更に!

最新、番外編10ですね!

 

nattousan.hatenadiary.jp

 

ダミアンが最後に小声で

「オレが政治家になったら…云々」

との思考や台詞は、アーニャは認識していません。

 

この時には、

ユーインと宇宙の話題で意気投合し

無我夢中で遊びを楽しんでいました。

 

さて、他にもありそうですが

ひとまずこれくらいにします。

 

誰かの思考を

認識しない?

出来ない?

瞬間があるという事ですね。

 

これについて

色んな解釈が聞かれます。

 

アーニャはコントロール

出来る事があるのでは?

 

とか、或いは

 

小声で発したものは

思考として認識しないのか?

 

とかですね。

他の解釈があれば

寧ろお聞きしたいです!

 

では、これら

 

アーニャの認識

 

と言う部分について

私の解釈は?

 

それはですね

 

アーニャの脳内には、

思考を認識出来る

範囲?

領域?

のようなものがあるんやと思います。

 

で、その範囲内に入ってきた

思考や感情を拾う

 

ただ、その範囲に限りがあります。

 

その範囲から逸れた思考を

拾う事が出来ひんのやと思います。

 

その範囲内に占めるものは

アーニャの思考も含まれますし

他の誰かの思考も含まれます。

 

アーニャの脳内リソースの多くを

ベッキーのポジティブ思考が占めた

 

だから眩暈が無くなった。

 

アーニャが痛がっていた

とか

ユーインと遊ぶのが楽しい

とか

 

アーニャの気が逸れたから

それで脳内リソースが一杯になり

ダミアンの思考の認識に

至らなかったのでは無いか?

 

これやったら、他にも

辻褄が合って来ます。

 

例えば、ユーリは

姉さんの事ばかり考えると

 

メリンダさんが、

ダミアンの事ばかり考えるも

イコールですかね?

 

アーニャは胸やけを起こします。

 

ですが、ユーリが勉強を

教えてくれる時は、

ユーリの思考が切り替わるので

アーニャの脳内で

胸やけを認識するものが無くなるから

勉強が出来る。

 

或いは

 

クラスメイトのネガティブに当てられ

眩暈を起こしていた。

 

けど、

 

ビルや、ヘンダーソン先生のお陰で

皆の思考が切り替えられた。

これで、アーニャの脳内リソースで

ネガティブの占める割合が無くなったから

動けるようになりました。

 

逆に

ロイドと勉強をすると目が回るのは、

ユーリのように切り替えが出来ず、

ロイドは高速で難しい事を

沢山考え続けていて

それを認識出来る範囲内に入って来て、

それに負荷が掛かるから、やろうな?

 

と、言うのが

 

私の解釈です。

 

如何でしょうか?

 

私はこう思った

 

だけの話です。

 

他の解釈を聞くと

例によってまた喜びます!

 

今回はここまでです。

 

あざざます!

 

またね☆